複数のテーブル(表)の間に共通のフィールド(列)を使って関連性を持たせることを指します。
これにより、バラバラに管理されているデータを連携させ、より効率的かつ正確に活用できるようになります。
リレーションシップが必要な理由
データの重複を防ぎ、整合性を保つために、情報を複数のテーブルに分割して管理することが推奨されます。
次のようなメリットがあります
・データの重複をなくします
・データの整合性を保ります
・データの抽出や集計が容易になります
リレーションシップの事例
すべてのデータを一つのテーぶるに管理されたものを正規化したものです。
正規化とはデータの重複が無いようにテーブル分割することです。
分割したデータは主キーで関連付けをします。

リレーションシップ設定方法
Accessをデザインビューで開きます
①「データベースツール」をクリックします
②「リレーションシップ」をクリックします
③結合対象テーブルをクリックして、右へドラッグします。
「ここでは受注TBL、受注明細TBL、得意先TBL、商品TBLとします」
④結合するフィールドをクリックして、結合するフィールドまでドラッグします。

参照整合性
参照整合性とは、関連するテーブル間でデータの整合性を保つためのルールのことです。
これにより、データベース内のデータが矛盾なく、信頼性の高い状態で維持されるようになります。
参照整合性の設定によって加わる3つのルール
①一側テーブルの主キーにないデータは多側テーブルには登録できない
②一側テーブルの主キーの値を編集する際に、多側テーブルに関連するレコードがある場合はできない
③一側テーブルを削除する際に、多側テーブルに関連するレコードがある場合はできない
参照整合性の設定・未設定の事例
次のような2つのテーブルがリレーションシップにより決同されています

●参照整合が未設定の場合
T-4の注文データ入力した場合に「K-5」顧客CDが未登録でも入力が可能ですが、不整合のデータが発生します
●参照整合が設定の場合
T-4の注文データ入力した場合に「K-5」顧客CDが未登録のため、入力できません。
従って、データベース内のデータが矛盾なく、信頼性の高い状態で維持されるようになります。
参照整合性の設定方法
Accessをデザインビューで開きます
①「データベースツール」をクリックします
②「リレーションシップ」をクリックします
③結合対象テーブルをクリックして、右へドラッグします
「ここでは顧客テーブルと注文テーブルとします」
リレーションシップ画面が開きましたので、④参照整合性を選択して、⑤作成をクリックします
⑥参照整合性によるリレーションシップが設定さてました。
結合線の両端、一側に「1」多側に「∞」が付けられています。

以上で、テーブルのリレーションシップの解説は終了です。
データ量が大量になるとデータの正規化は不可欠な工程となり、処理スピードの向上やファイル容量の削減に不可欠です。
YouTubeで視聴することができます。
しっかりと復習されることをお勧めします。
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